子供の相続権
2023/09/29
嫡出子や非嫡出子、普通養子等、「子供」といえども一言ではまとめることはできません。その違いを解説していきます。
子供の相続権
相続が発生した場合、亡くなられた方に子供がいる場合は、その子供は亡くなられた方の相続人となります。
ただし、相続権がない場合もありますので整理してみましょう。
≪用語の意義≫
【嫡出子】
結婚している男女間に生まれた子供を『嫡出子』といいます。
【非嫡出子】
結婚していない男女間(内縁関係)に生まれた子供は『非嫡出子』と呼ばれます。
【普通養子】
実父母との関係が存続する養子縁組による養子となった子供を『普通養子』と呼びます。
【特別養子】
実父母との関係が終了する養子縁組による養子となった子供を『特別養子』と呼びます。