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エンディングノートを書いて気づいたこと

2023/09/29
エンディングノートを書いて気づいたこと
ソレイユ相続相談室では、開催したエンディングノートの書き方セミナーに参加した皆様の声をご紹介します。相続税対策としての保険の活用についてアドバイスしています。

ソレイユ相続相談室主催の「エンディングノートの書き方」に参加した皆様の感想をご紹介します。
また、保険については相続税対策としても活用されることが多いのでそのポイントをお伝えします。


 参加者の声
 ご自分でノートを書いて‘ちょっと得した’こと

・お葬式の話はまだ早いと思っていましたが、いざ自分の事として考えてみると、葬儀費用や葬儀のやり方が気にかかりました。講座での事例として、葬儀社に事前に積立てていた葬儀費用に家族が気付かないこともあると分かり、葬儀の積立金のこともノートに書いて家族に伝えるべきだと思いました。

・自分の財産を改めて書き出してみて、固定資産税の課税明細の間違いがあることがわかりました。何年か前に取壊した物置がそのまま課税対象になっていました。自分の財産の棚卸を自分でやってみなければ気が付きませんでした。

・今ある保険を自分で書き出して見直してみると、受取人が亡くなった夫のままになっていました。財産を分けることと同じで、保険の受取人をよく考えることで争いが防げることも知りました。相続税のことも考えて、今度無料相談に行ってみます。

・老後が不安だからと保険会社の担当者に言われるままに入った保険がありますが、保険の受取人を変更することで相続税の節税にもなることがわかりました。老後が不安だからと保険会社の担当者にで相続税の節税にもなることがわかりました。

 ‘ちょっと得する’アドバイス

相続税対策として生命保険を活用するメリットはいくつかありますが、その一つが「非課税枠の活用」です。
死亡保険金は相続税の課税対象ですが、亡くなった人が保険料を負担し、自分自身を被保険者とした場合、その受取人が相続人であれば、受け取った死亡保険金はある一定の非課税枠が認められています。
例えば、夫が自分に保険をかけて夫が亡くなり、相続人が受取人の場合には非課税枠の適用があり、非課税枠内の金額の死亡保険金に税金はかかりません。
ただし、契約者と被保険者が異なる場合は、一時所得や贈与となり、相続税の非課税枠の対象からも外れ、多額の税金がかかる場合もありますので、それを踏まえた相続税対策が必要です。

 

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