Aさんは奥様と長男、長女の4人家族。長男も長女も結婚し、それぞれ自宅を持って住んでいます。奥様と二人で暮らしているAさんには、自宅、貸家、預貯金があります。長男の孫が近所の大学に入学して同居するようになったことをキッカケに遺言を書こうと考えました。
Aさんは自分が亡くなった後に身体の弱い奥さんの生活が心配です。収入は年金と貸家で何とかなりますが、自分も含めて高齢で財産管理が心配です。いろいろ相続の勉強をしてみて、遺言に家族信託を組み合わせることを知りました。
自分が認知症になった場合でも財産管理が可能で、さらに遺言ではできない「自宅と貸家は自分の死後に妻が相続して、その後に長男を経て孫に相続させる方法」も、家族信託を使えば、できることが分かりました。これで自分の老後と奥様の生活を安心して任せる仕組みができそうです。Aさんは相続コーディネーターのアドバイスを受けて、「遺言で分配する財産」と、「家族信託でAさん⇒妻⇒長男⇒孫と契約で繋いでいく財産」を分けて管理し、世代を超えた財産承継をすることにしました。
お客様の財産承継を次の場面ごとにご相談を承ります。
現在
万一、認知症その他判断能力が無くなってしまった場合等
亡くなった時の財産分配と相続手続き
その後の家族の生活
お客様のご家族にとって最適な方法をご提案いたします。
幅広い知識とワンストップサービスでお客様のご要望にお応えします。
一つの専門領域に偏らず、お客様の相続の親身の相談相手となる相続コーディネーターが、無料相談から、コンサルティング、遺言・信託手続き完了、さらにその後の相談もサポートいたします。
行政書士、司法書士、税理士その他専門家への橋渡しも窓口が一つですからスムーズに行えます。
※別途、公証人手数料、書類取得実費、司法書士その他士業並びに専門家の書類作成が必要となる場合があります。(業務の実費は有料です)
遺言と信託に関して、対象の方が亡くなるまでご相談を承ります。
遺言・信託安心パックをご利用のお客様には、遺言・信託対象者の、当該遺言と信託に関する終身相談と変更相談が無料で受けられるサービスがついています。※年3回まで
※公証人手数料、書類取得実費、司法書士その他士業並びに専門家の書類作成が必要となる場合の実費は除きます。
相続税、贈与税に精通した税務のプロがチェックします。
ソレイユ相続相談室の運営母体の一つが、創業58年の税理士法人です。
相続税の申告書を専門に作成し、万が一の税務調査にも立ち会う「相続専門税理士」によるチェック体制が組み込まれており、相続税だけではなく財産をもらう側の税務も考えて必要なアドバイスを行います。特殊な家族信託の税務にも対応できます。
また、生前に行う節税計画も、実際の申告時点の場面を想定し、さらに万が一税務調査が入った場面まで想定し、経験に基づく節税策をご提供いたします。
しかし、節税計画は立案しただけでは意味がありません。その計画が実行に移されていくことが必要です。
そのため、私たちは、贈与税の申告書作成をはじめとして、立案された節税計画の一つ一つの実行をサポートいたします。
さらに、節税対象となる財産をお持ちの方が、万一認知症になってしまっても計画の可能な部分を実現する家族信託や、死後の計画実現を担保する遺言の作成まで幅広い実行策を支援する体制が整っております。
(業務の実費は有料です)
業務報酬につきましては、無料相談の中でお客様のご要望をお聞きし、お客様に必要な業務に応じてお見積りをさせていただきます。 全ての業務につきまして、報酬が発生する場合には、あらかじめお見積りを差し上げてから着手致しますので、ご安心下さい。