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【コラム】相続手続きが簡単になる方法

こんにちは   ソレイユ相続相談室のみえのです。

梅雨入りを前に真夏のような日差しが降り注いでおりますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

今回は、ご遺族である相続人様が避けては通れない金融機関の相続手続きを例にとって、遺言の有用性についてお話します。

 

預金の相続手続きをしたことがある方はご存知でしょうが、この手続き、結構大変です。

 

被相続人様の口座を解約して、払い戻しをする手続きなのですが、何が大変かといいますと・・・

まずは、平日昼間、銀行の窓口営業時間に行かなければいけません。

次に、必要書類を準備するのに時間がかかります。

私が実際お手伝いさせていただいた、今年の2月に亡くなった80代男性の案件では、戸籍を2代前まで遡り(本籍が変わる毎に取得手続きが必要なので、様々な市役所に戸籍請求しました。また、戸籍を遡る、とは、戸籍が到着してからその前の戸籍を請求しなくてはならないので時間がとてもかかります。)、戸籍を集めるのに3週間を要しました。

そして、某銀行に手続きに行った際は、戸籍の確認に時間がかかっていたのでしょう。

3時間待ちました。

 

さらに、遺言がない場合、相続人全員の印鑑が押印してある遺産分割協議書というものを提示しなくてはなりません。

遺産分割協議書は、相続人が全員一致で賛成・押印する書類ですので、一人でも反対する相続人がいた場合、遺産分割協議はまとまらず、相続財産を使うことができないのです。

例えば、被相続人の債務の支払いで現金が必要になって、財産があったとしてもそのお金を使用できないのです。

しかし、ここで、公正証書遺言があった場合、用意する戸籍は被相続人様の謄本でいいので、相続人様の戸籍を集める必要がなくなります。

また、各金融機関によって多少の違いはありますが、取得にそう時間のかからない書類と遺言書を提示することで払い戻しの請求ができるのです。

相続発生後、すぐにこの手続きをとって、必要な現金を使用することができます。

 

遺言があると相続手続きが本当にラクです。

 

遺言を検討されている方は、残された相続人様の手続きが楽になる・・・という点をご検討ください。

今回は、相続手続きという観点から遺言をお話しましたが、次回は遺言本来の相続争いの防止の目的についてお話しようと思います。

 


 


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