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【コラム】法定相続情報証明制度

こんにちは、佐野です。

 

最近、お菓子屋さんの前を通りかかるとちらほら桜味のものが増えてきて、春の訪れを感じております。

 

さて、記念すべき初回の記事は、昨年の5月29日から全国の法務局にて運用開始された、『法定相続情報証明制度』という、超~強力な相続手続きの味方についてです。

 

皆様は、金融機関で相続手続きを行ったことはありますか?

『ある』とお答えになられた方は、恐らくかなり待たされたのではないかと思います。

この待ち時間、一番の原因は『戸籍』なんですよね。

金融機関では、被相続人の死亡から出生までを遡って、戸籍を全部確認します。他に相続人となる人(婚外子等)がいないか、ひとつひとつ調べなくてはいけないからです。

30分、下手をしたら1時間、待たされてしまうこともあるかも知れませんね…。

そんな時、『法定相続情報一覧図』というものがあるとっても便利なんです!!

 

これは親族図表に似た様式のもので、誰が相続人にあたるのか一目瞭然になっています。

戸籍の代わりにこれを1枚提出すればよいので、大幅な待ち時間短縮になります。

 

更に、発行手数料も無料のため、被相続人が複数の金融機関で取引があった場合、その分取得しておけば解約・名義変更手続きを同時に行う事も可能です。

戸籍は発行手数料がかかってしまうので、お財布にも優しいですよね。

 

ただし、この制度は運用が開始されてから間もないので、金融機関によって『法定相続情報一覧図』が利用できるかどうかが変わってきます。一旦、確認を取ってから足を運ぶことをお勧めします。

 

この制度、現時点で残念なところは、相続税申告の際には利用できないことなんです…。

申告には従来通り、戸籍の原本が必要になってしまうんですよね。

これからどんどん、利用できる場所が増えていくとよいのですが…。

 

最期に、『便利なのは分かったけど、どうやって取得すればいいの?』という方のために、法務局のURLを下記に貼らせて頂きました。是非ご参考ください。

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/page7_000014.html

(2018.3.21現在)

それでは、また次回♪

 



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