社長退職時に会社不動産を個人で購入

2013/10/10

Q.社長退職時に会社不動産を個人で購入

Aさんは、社長として長年経営してきた電気工事店を長男に譲ることにしました。
Aさんの会社の本店(事務所)は店舗併用住宅になっていて、 1階は会社事務所、2階3階にAさんが住んでいました。 この建物の名義は会社名義になっていて、Aさんが会社に家賃を支払う形になっていました。
Aさんは退職にあたり、この建物を自分個人の所有にしたいと考えて相談に来られました。


A.解決の方向


Aさんの相続シミュレーションを行うと同時に、 会社退職後の人生設計(生活設計)のご相談にのらせていただきました。
Aさんが 現在支払っている家賃は、税法の基準による価格設定がされており、一般の相場よりは安いものの退職後に支払い続けるには負担が重い事がわかりました。そこで、Aさんの退職金として この建物をAさん個人が取得して、1階部分は会社に事務所として、貸して家賃収入を得る方法の検討をしました。


会社には、Aさんに一時に退職金を支払う預金もないので、土地建物を現物で支給を受けることが、 会社の資金繰りからもよい事がわかりました。 Aさんはこの方法で進むことに決めて、さらに退職金の税務上の妥当性と土地建物の評価(買取価格)さらにその後の家賃収入の検討を進めることにしました。



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